空蝉箱饅頭入り

饅頭怖いのでお持ち寄り下さい。

腐れ縁の宴(短編SS

【登場キャラ目次】
《ジナイーダ》
ジナイーダは、ギルド:ロンドベルに所属するナイトシーカー。具体的に言うと、饅頭の知り合い宅のギルドに当たる。
饅頭ギルドと余りに構築軸が似ていたため変に気に入ってしまい、元ネタの性格をそのままにオリジナル要素を加えたのが彼女。

《白描》
空蝉の看板娘であるびょんさん。
中々交友関係の見えない彼女だが、ジナイーダとは古巣からの腐れ縁らしい。
そんな彼女と偶然街中で出会った白描は、ジナイーダを飲みに誘うのだった。





「私たちの存在、これが何を意味するのか」

「私達に、そのような大それた意味は無いよ」

「あぁ…そうかも知れないな」



ジナ「私も驚いた。まさか名の知れたギルドのリーダーをやっていたなんてな」

白「そう…?、まぁコナタに掛かれば造作も無いことよ……

ジナ「ふ…お前の性格だけは変わらないな。昔から人を食ったような奴だとは思っていたが」

白「ジナが竹を割り過ぎなのよ…。それにジナのギルドだって…新米強豪ギルドとして名を馳せてるじゃない?

ジナ「私はただ強さを求めているだけだ。そこに付随するものにどれほどの価値が有ろうか」

白「強いギルドはそれだけで羨望を引くのよ…、その意味を選ぶのは送り手側なのが厄介だけどね……

ジナ「なるほどな、お前らしい言葉だ」

白「まぁこれはミヤの受け売りなのだけどね……

ジナ「ミヤ?、聞かない名前だが」

白「今日はお留守番願ったんだけどねぇ…まぁ一言で言えば饅頭…かしら?

ジナ「…お前は時折おかしなことを言い出すが、これは私が悪いのか…?」

白「まぁお菓子のことね……

ジナ「私は頭が痛くなってきたぞ…」

白「ミヤは肩乗りサイズの喋る饅頭よ…。

ジナ「饅頭とは喋るものなのか?」

白「多分普通は喋らないわよ…?。あいつはそれはふざけた饅頭でね…。例えば冗談で言った事に本気で取り掛かるような……

ジナ「…何故そこで私を見る?、私は冗談なぞ言わないが」

白「冗談みたいに生きてるか、冗談の中で生きてるかの違いだけじゃないかしら…?

ジナ「私の道はそれこそ、冗談で済まないような事ばかりだったが」

白「その中を生きてるからこそ…端から見ると冗談に見えるのよ…。シリアスギャグ的なね……

ジナ「お前は相変わらず失礼だな」

白「何を今更…(笑)

ジナ「だが、そのお前がべた褒めするのだから良い饅頭なのだろうな…」

白「別にコナタべた褒めしてないわよ…?。寧ろもっとしっかりして欲しいぐらいなんだけど…?

ジナ「先ずは鏡を見るところから始めたらどうだ?、お前は表情に乏しいからな。いい練習になるぞ」

白「あー、それマナイータが言う…?

ジナ「先ずはその舌の根を撃ち抜いてからでいいか?」

白「そこは「舌の根まで焼き尽くしてやろう…ッ」って言わないと…(笑)

ジナ「お前は本当にそういうのが好きだな」

白「それほどでも無いわ…。時にジナもここのカフェオレをよく飲むの…?。確か貴方、辛党だったわよね…?

ジナ「いや、お前が栄養源として利用しているものだ。それなりの効果があるのだろう?」

白「あー、ジナって偶に恐ろしく馬鹿よね……

ジナ「ん、何か可笑しなことでも言ったか?」

白「そうね…コナタは愛されボディだなぁって話よ……

ジナ「確かにな、物理的に」

白「まな板にラストって掘り刻んで販売するわよ…?

ジナ「まだ言うのか、三度目はないぞ」

白「そんな事言いながら許して呉れるのが、ジナちゃんの良いところよね…?

ジナ「お前の煽りとも褒め言葉ともつかない言葉選びには時折感心するよ。
だが、初対面からこれだったら撃滅対象になっていただろうな」

白「その頃が一番人畜無害だったんじゃないかしら…。コナタも…ジナイーダも…(笑)

ジナ「お前が皇子をやっていた時の事か、確かにあの時が一番まともだったかも知れない」

白「コナタの口調がジナに移ったのもその頃よね…。なに、シンクロニー現象って奴…?

ジナ「ふ、そうだな」
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  1. 2015/09/17(木) 07:44:04|
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